まさかダメとは

昔から私のことをご存知のかたは、私が過去にかなりの長期に渡って投薬治療を受けていたことを知っていると思うのですが、その頃から「いつか元気になって完全に薬が抜けたら献血してみたいな」と密かに思っていました。
そして今日、ついにその機会が到来したわけなんですが。
ですが。

……昔から細い細いと言われていた私の血管、まさか献血を断られるほどだとは思いませんでした。ああいうところの看護師さんなら百戦錬磨の腕前でサクっと決めてくれるんじゃないかと期待してたんですが、全然そんなことありませんでしたね。

「もしかしたらまだ寒いせいかもしれないから、もっと気温の高い季節になったらまた来てください」って言われたけど、10代の頃からずっとずっと、どこで点滴しても採血しても、看護師さんが交代でやってきてようやく成功するという有様でしたから、気温の変化にはまったく期待できないよなぁ。

というわけで、私が今後の人生で献血に再チャレンジする可能性はなくなりました。
夢は夢のままで終わった方がいい場合もあるのさ………たぶん。